ESG POLICY
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(以下、「当社」)は伊藤忠グループが掲げる「三方よし」の精神を企業理念とし、自社の利益だけではなく投資先、投資家、株主、従業員をはじめ様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、社会課題の解決に貢献することを目指しています。 当社はこの企業理念を軸に、受託者責任を負うベンチャーキャピタルとして、国際規範を尊重し、環境・社会・企業統治(以下、「ESG」)の観点に照らした責任ある投資活動を推進し、また投資先企業がESG要素を考慮した経営を実行できるように支援することにより、長期的な企業価値向上による投資リターンの実現、サステナブルな社会や環境の実現が可能となると信じています。 当社は以下のESG要素を、当社の全てのファンドにおける投資活動(ディールソーシング、デューデリジェンス、投資意思決定、投資先支援・モニタリング、議決権行使、EXIT)において十分に考慮します。
環境
- 環境保全に関する法規制等の遵守
- 気候変動への対応
- 環境汚染の防止
- 資源循環の推進
- 水資源の保全・有効活用
- 生物多様性の保全
社会
- 労働条件や労働安全衛生に関する法規制等の遵守
- 人権の尊重・配慮
- 健康で豊かな生活への貢献
- 製品の提供における顧客責任
企業統治
- 企業倫理、コンプライアンスの遵守
- 贈収賄及び腐敗行為の防止
- 適切な役員体制、監査体制
- 個人情報保護や情報セキュリティ対策
- 反社会的勢力の排除
当社は、本ポリシーを実行するための方策や体制構築に誠意を持って取り組み、投資先企業が抱えるESGの重要課題に対して改善支援、モニタリングを行うとともに、ファンド出資者に対して適切な情報提供を行っていきます。また、資本市場のサステナビリティ向上のため、ベンチャーキャピタル業界においてESGに関する取り組みが浸透するよう活動を行っていきます。
代表取締役社長 山領 雄
2023年10月制定
2024年4月改訂