2013年6月14日（金）に青山ダイヤモンドホールにて、第14回出資者総会を開催しました。
先ず、弊社社長　安達よりファンドの運用状況、ベンチャー業界における課題とベンチャーキャピタルが何をなすべきかをお話し申し上げました。次に、パートナー　河野より投資方針についてのご説明、続いてディレクター　浅田より昨年の出資者総会以降の新規投資先企業の紹介を行いました。
次に投資先のPeaTix、クラウドワークス、TokyoOtakuMode、Fringe81、ミューズコーから代表者の方々をパネラーとして、パートナー　小川のモデレーターによる「なぜ起業するのか」をテーマにパネルディスカッションを行いました。起業が自らの原体験に基づいていることや、日本発グローバル市場で戦うための態勢など、本音を語っていただきました。
基調講演では、2011年3月11日の東日本大震災において、宮城県三陸町　公立志津川病院にて自ら被災されながらも、医者として患者様を寄り添い支え続けられ、その後地域医療復旧のためにご尽力され、2011年4月にはアメリカTIME誌「世界で最も影響力のある100人」に選出された菅野武様をお招きして「苦難に学ぶ～東日本大震災の経験とそれから」と題してお話を頂きました。被災当時の壮絶なご体験、現在も続けられている南三陸町へのご支援、そして、復興への道のりは遠くとも、ひとりひとりが悲しみや助け合う尊さを忘れずに次の世代に繋いでゆくことの大切さをお話しいただきました。
総会後の懇親会では、VC業界関係者やベンチャー企業の皆様など200名を超える方々にご参加いただきました。ご来賓の方々からご挨拶をいただき、和やかな雰囲気の中、ご来場の方々には交流を深めていただけたと思います。ご参加いただいた皆様に心より御礼を申し上げます。
弊社では、今後共より一層信頼されるVCを目指して、鋭意努力していく所存です。引き続き皆様方のご支援を宜しくお願いします。